松下政経塾を13年間に渡り、取材したという出井康博氏。
野田総理と同期である、一期生の林の事も書かれています。
内容は是非お手にとってご覧下さいませ。
2012年2月18日 松下政経塾を13年間に渡り、取材したという出井康博氏。
野田総理と同期である、一期生の林の事も書かれています。
内容は是非お手にとってご覧下さいませ。
2012年2月15日 2/22(水)、行田市にて林が講演いたします。
これからの時代、どのような人間が必要なのか
また、日本人として如何にあるべきかを知る
きっかけとなれば幸いでございます。
この日は、綜學社のスタッフも現地に入り書籍販売を
行います☆
ひとりでも多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。
2012年2月4日 「人は経験の積み重ねによって 強くなる」
昨年、ブータン国王が被災地の子供たちに
お話された言葉が今でも胸にのこっています。
ブターンは、国旗が龍で「ブータン」という国名も
なんと、龍をあらわす言葉だそうです。
今年は竜年。
龍にちなんで、飛躍の年!なんてよく耳にしますが
このような時代だからこそ鯉の滝登りの如く
厳しい関門を乗り越え本物の龍になりたいですね☆
※「登龍門」
中国には、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は
龍になるという伝説がある
<後漢書>
2012年1月3日 林先生のメルマガ内容を抜粋いたします。
前回のメルマガの冒頭には、お屠蘇どころではない位
日本破綻の危機に直面しているとありました。
今年は、日本国民の真価が問われる年になると思います。
国の危機は、私たち一人ひとりの生き方、心の在り方に
あります。あれこれ批評するのではなく、希望をもって
私たちが出来る最善の事を行っていきましょう。
正月三が日が開けますが、生き方を正す『正年』とし
綜學社での活動を務めて参りますので今後とも宜しくお願い
申し上げます。
今年がどのような年になるのか、今日本はどのような危機を
迎えているのか…下記、林先生のメルマガをご参照ください。
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今年は、文明交代期の現象が、さらに激しくなりそうです。
ヨーロッパの衰亡の加速、アメリカの指導力の低下など…。
欧米の衰退に変わりはありません。
◆TPP参加という開国要求
アメリカは経済に困っているから、TPP参加を日本に迫ってきました。
「赤旗」のスクープによれば、交渉内容は公表されず、交渉文書は協定発効後
4年間秘匿されるとのこと(ニュージーランドのTPP首席交渉官の発表)。
これでは、TPPを国民の総力喚起のきっかけにすることは難しくなります。
TPPという“開国要求”を生かし、「攘夷のための開国」をやって、世界に
負けない国づくりを進めるというところに、受け入れの意味があったのです。
秘密裏に進められるのでは、日本はやられる一方となりかねません。
◆止まらない円高
日本経済の停滞の一因に、円高&デフレがあります。
ドルやユーロが下がっているのに、円だけが高止まりです。
円高は、世界中が文明の転換に揺られる中、日本に“救い”を求めて
しまうことの現れではないでしょうか。
◆膨張資本主義の最終ランナー
中国の指導者の心配は、経済成長の停滞にあります。
中国の成長は欧米や日本、韓国などの投資によって始まり、
世界の需要に支えられて、GDP第二位の地位まで伸びてきました。
その成長が緩めば、人民の不満が一気に政権転覆へ向かう恐れがあるのです。
以前から述べてきたように、中国は膨張資本主義の最終ランナーとなりました。
かつてはイギリスからバトンを受けたアメリカがアンカーかと思われましたが、
中国が資本主義の最終段階の担い手となったようです。
◆終末に向かう人類文明
文明交代期には、旧文明の崩壊にトドメを刺す膨張勢力が必ず登場します。
アレクサンドロス大王の大遠征や、ゲルマン民族の大移動、モンゴル軍の
大征服がその例です。
21世紀の文明交代期では、中国の膨張が、それにあたる勢力となる可能性が
高まりました。日本や韓国との漁業摩擦も、その一環で起こっていると見る
べきです。
中国には、世界を終わらせるのではなく、高い使命を持って文明を進化させる
役割を担って欲しいのです。膨張資本主義の最終ランナーのままでは、世界中
から資源やエネルギーを集めつつ、覇道政治によって旧文明を終わらせ、
人類文明の終焉を導くのみとなりかねません。
◆中国の指導者の悩み
中国人民は、物欲膨張資本主義の甘味を、骨の髄まで知ってしまいました。
いったん走り出したら、もうかつての貧しさに戻ることは出来ません。
そこに、どう公徳心を入れるか。中国の指導者は今、資本主義の“毒の中和”に
悩んでいるのです。
では、資本主義の次には何が来るのか?
これを掴めば、中国は王道国家となります。それは、私利私欲の物欲資本主義を
超える、公利公欲の公益経済主義と思われます。
方向性を変えるのは、何事であれ大変難しいことです。が、決して不可能では
ありません。日本や韓国や台湾が加われば、中国が公益経済に向かうチャンスが
きっとあるはずです。
とにかく、今年は世界中が大きく動きます。アメリカやロシア、フランス、
韓国などで大統領選挙があります。台湾では総統選挙があり、中台関係の動き
からも目を離せません。
最高指導者の交代があった北朝鮮は、内乱の発生が心配です。
民衆蜂起が各国で起こった中東も、イランの動勢を引き金に、イスラエルを
巻き込んだ大規模戦争へ向かう恐れがあります。東アジアの緊張ばかりに
目を奪われていても困ります。
◆我慢くらべに負けるな!
こうして、世界中が旧文明の崩壊の中で四苦八苦しています。
今は、世界を相手の「我慢くらべ」のときです。
文明転換の嵐の中で、吹き飛ばされないよう足腰をしっかり定めましょう。
人生の原点という、ぶれない中心軸。あるいは、これぞ本望という志です。
原点や志があれば、我慢くらべを耐え抜くことが出来ます。
日本国としての原点も、これほど必要とされる時代はありません。
この先、旧文明の残り汁を啜ろうというあがきと、新文明を創造しようという
生みの苦しみに、世界は揺れに揺れるでしょう。だからこそ、ぶれない中心軸が
必要なのです。
◆消費税増税で景気は悪くなる
消費税の増税。これをしなければ、社会保障の財源が確保できません。
増税は仕方ありませんが、景気は悪くなります。消費税は、体を巡る血液を
途中で抜くような税制だと聞いたことがあります。だから体力がないとき
(景気の悪いとき)にやると大変なことになりかねません。体力の乏しい
中小零細企業から消えていく恐れがあります。進むも地獄、退くも地獄。
それが消費税増税であることを、あらかじめ心得ておかねばなりません。
◆変えてはならないものが分からないようでは期待できない
男系男子を維持する皇室の仕組み。これは、決して変えてはいけない国体の基本
です。皇室を乗っ取ろうという野望をくい止めるシステムが、男系男子による
継承でした。いくら転換期でも、変えてはならないものがあります。
いや、転換期だからこそ守らねばならないものがあるのです。
もしも、その違いが分からなければ、現政権には全然期待出来ないことに
なります。
こうして今年は、内外共に混迷を深める一年となりそうです。
解散総選挙も、やるべきかと思われます。
正月気分は、さっさと切り上げて、激動を飛躍に変えられるよう
覚悟を定めましょう!
2012年1月1日 昨年は大変お世話になり、有難うございました。
ご縁合った皆さまに心から感謝御礼申し上げます。
弊社の正式なご挨拶は、本暦を重視にさせていただきますので
ご理解いただけましたら幸いです。
私は、新年へ向けてのウォーミングアップで
心身を清め、新しい活動の準備に備えています。
昨夜は、平家物語の冒頭にある祇園精舎の鐘の響きを感じたく
大雲院の除夜の鐘の音に煩悩をはらっていただきました。
今年の大河ドラマは「平清盛」です。
その、平家物語の祇園精舎の鐘の響きと共にこの日を
迎えられたことは私にとっては意義深いことでした。
諸行無常の響きとはどのようなものなのか
言葉では説明できません。
ただ感じたことは、東日本大震災で身内をなくし
人の命のはかなさと、生きていくことの強さを知りました。
日本思想は楽天観が基本にありますが
時代を追うごとに物事の価値観が変わり、ひとの心も
変わります。
私の先祖は武士なので、武士道の死生観を大切に
してきましたが
今の時代、その世界観だけでは国はよくなりません。
死生観も楽天観も必要であり、文明や時代に合った
教えが生まれるのだと思っています。
私は、東洋思想哲学・日本思想を今の時代
今を生きるひとたちに伝えることの出来る綜學の道を
選んで本当によかったと思っています。
生きていれば色んな事がありますが、先人からの教えと
今からの時代に備えた教えを学べる場をつくり
私は、真の日本人になりたいです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
祇園精舎の鐘の前にある菩薩
2011年12月31日 昨日は事務所にて、林先生と学生スタッフの長屋君と
支援会員用のCD収録を行いました。
その後は、林先生と事務所の大掃除。
身も心も清々しい気分になりました☆
今年は綜學社の法人化共に、東日本大震災がおきました。
関西学生大会の翌日の事です。
個人的な事で恐縮ですが、私の地元は宮城で生まれたばかりの
姪が津波によって命を奪われました。
震災後帰省した、私の知っている土地は瓦礫の山でしたが
子供をなくした弟夫婦は私を笑顔で迎えてくれました。
その姿をみて、本当の強さとは何なのか
人としての心の在り方や、生きる姿勢を弟夫婦に
教えてもらいました。
私はこの震災を通して、色んな人のあたたかさややさしさ
今を生きていることの有難さを知りました。
私共の支援活動にご協力していただいた全国の皆さま、
ご縁あって出逢えた皆さまに心から感謝御礼申し上げます。
今を生きている奇跡と命を明日に繋げられますよう
心から願い
拙いながらも年末のご挨拶とさせていただきます。
一年間、本当にありがとうございました☆
2011年12月16日 12/3(土)、今期の綜學講座が無事終わりました。
会場は、来期からお世話になる「ちおん舎」さん。
徒然草の講義内容にぴったりの空間でした。
今期の講座は学生の受講生が増え、活気に溢れました。
また、学生を支援してくださる社会人の方々にも恵まれ
心から感謝しております。
来期は講義体系を進化させ、よりよい場をつくって
いきたいと思います。
来期の講義内容は、近日公開!!!
来年は忙しくなりますが、楽しいことがたくさんありそうです。
耳学問で終わらない、いきた学問になるよう日々努めて
まいりましょう!
講座を支えて下さった皆さん、本当に有難うございました***
2011年12月2日 12/3(土)は、今期最後の綜學講座です。
内容は、徒然草(後編)
吉田兼好と『徒然草』其の二 … 持ち物で分かる品格、日本人の奥ゆかしさ
前半30分は、文明論⑤ 『日本史に見る文明波動と、日本と日本人のこれから』
と、なっております。
ちおん舎 http://www.chionsha.com/
京都中京区衣棚三条上る突抜町126 ■TEL:075-221-7510
学生主体で行ってきた、今期最後の綜學講座!!
皆さんのご参加を心よりお待ちしております☆☆☆
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【お問い合わせ】
大久保信克
■Phone: 070-5662-2277
■E-mail :sougakukouza.kyoto@gmail.com
2011年11月8日 野田総理に提出した、提言の後半です。
綜學社の基本理念にもある「高徳国家の建設」「共生文明の創造」「公益経済への確立」を
わかりやすく説かれています。是非ご参照ください。
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【提言(後編)】
今という時代を知り、新しい国是と日本のあるべき姿を考える
新しい国是と日本のあるべき姿
1「共生文明の創造」
明治維新では西洋模倣の「文明開化」が国是であったが、これからは人と自然、
東洋文明と西洋文明が融合する「共生文明」を国是とする時代に入ると予想
する。文明交代の先駆け国となって人類進化に貢献するのが、日本のあるべき
姿の第一である。
一方で、文明転換期は何が起きてもおかしくない混乱の時代である。今後、
発展途上国の更なる経済成長に伴う資源・エネルギーの枯渇や、生活の向上に
よる食糧不足などが、地球規模で発生するおそれがある。これに気象異変や
環境破壊が重なれば、資源・エネルギー・食糧が高騰し、輸入が滞る事態が
発生するだろう。国民の衣食住を保証できるリスク・マネジメントが政策に
求められるのは当然である。
さらに、世界的な混乱が発生した際でも、国家主権を維持し、国民の生命・
財産を守ることのできる「国防の充実」と「治安の維持」を急ぎ準備して
おかねばならない。
2「高徳国家の建設」
明治維新では西欧列強がお手本の「富国強兵」が国是であり、戦後は経済戦争に
勝つことと、それを支える“産業戦士による富国強兵策”が続いた。
現在、社会秩序が転換し、日本に新しい国家体制が誕生しようとしている。
その新国家には、国家レベルにおいても国民レベルにおいても、闘争や競争だけ
で終わることのない、徳の高さが求められていると思われる。
これを「高徳国家」と呼び、この建設を新しい国是の二つ目に掲げる。
「高徳国家」においては、お陰様、お互い様、勿体ない、お役立ちなどの日本の
心を生かし、徳と幸福感の高い国を目指していくことになる。高徳国家となれば
素直な愛国心が生じ、「国民の絆」が結ばれる。健全な防衛意識も醸成され、
ひいては平和立国につながるだろう。それらが日本のあるべき姿の第二だ。
また、高徳国家の建設には、次の「3つのひとり立ち」が必要になると
思われる。
「個人のひとり立ち」…勝手主義の自由を自立、行き過ぎた平等を公正、
無責任な民主を民本、観念的な人権を尊厳と解釈し直し、依存心が強く、
ひとり立ち出来ない個人主義を正す。
「地方のひとり立ち」…日本中の資源(人・情報・金)を中央に集めてから
地方に再分配する手法は、国家経営と地方行政を煩雑化させ、強固な利権構造を
生み、制度として老朽化した。まさに“旧体制の温床”であり、これを改めさせ
なければ地域社会の再生は不可能である。
地方には、まだまだ独自の文化力、歴史力、言語力、教育力、技術力、環境力
などがある。これらを生かして地方の自立を進めよう。合わせて地方分権と
道州制を根幹政策に据え、明治以来の中央集権体制からの脱却を図ろうでは
ないか。
「外交のひとり立ち」…アメリカに頼り過ぎないための「脱米」と、毅然とした
対中外交によって外交の自立を整える。それらを支えるため、モンゴル・韓国・
台湾・ロシア・インド・東南アジア諸国・オセアニア諸国などとの連携を重視
する。
3「公益経済の確立」
明治維新では膨張資本主義に基づく「殖産興業」が国是となり、これに
「富国強兵」が重なり、その延長線上に第二次世界大戦の勃発と敗戦があった。
戦後においても、無限に膨張する物欲&拝金資本主義が、バブル崩壊やマネー
ゲームの狂乱につながった。
これまでの資本主義は、その物欲拡大のエネルギーの強さに比べ、目的や理念の
崇高さに乏しかった。経済活動の価値を「人間にとって役に立つ生産かどうか」、
すなわち人間中心主義に求め、成長の基準を量的拡大に置きすぎたと言える。
そうして、「全体にとってどうなのか」を省みる哲学を持たないまま、地球環境が
破壊されていったのだ。
金融についても、産業の支えであることを忘れ、金融自身が自己膨張(自己
増殖)していって、バブル経済の発生と崩壊を引き起こしてしまったことを
忘れてはならない。金融はその役割として、あくまで産業の支援に徹しなければ
ならない。
あるいは利益至上主義は、仕事に喜びを感じられず、幸福を味わうことの少ない
人々を育ててしまった。
こうして、資本主義に転換が求められ、進化型資本主義(新経済システム)が
始まろうとしている今、それを「公益経済」と呼び、その確立を新しい国是の
三つ目に掲げる。
「公益経済」は、従来の資本主義の修正を図る進化型経済(新経済システム)
であり、その基本が下記の3点(天地人・三本主義)にある。これが、日本の
あるべき姿の第三だ。
天本主義経済…天地自然の働きを生かした循環型経済
地本主義経済…「地域経済生態系」を基本とする地産・地流・地消経済
人本主義経済…人が幸せになるための互恵繁栄経済
ところで、松下幸之助塾長は、経済について次のように語っていた。この中に
ある松下塾長の「第三の思想」と「公益経済」は、重なる部分が多いはずだ。
「松翁ある人に次のように言われた。共産主義も行き詰まる。資本主義も
行き詰まる。第三の思想が生まれる時代がやがて来るだろう。」
江口克彦著『松翁論語』PHP研究所283ページ。
それから、3・11大震災からの復興は、公益経済への転換を基本に進めるべき
と思う。それには、単なる焼け跡からの復興ではなく、日本全体を救い、世界的
危機に対応可能となる再生でなければならない。被災地を、人と自然が共生し、
食糧が豊かに生産され(農漁業)、エネルギーが自立した、真の先端都市に生まれ
変わらせて欲しいのだ。
最後に、もう一言。これからの政治は、様々な危機に対応し、いのちを守るもの
でなければならない。国家といういのち、国民一人ひとりのいのちを守ろう。
そうして、世界のモデルを興すところに、日本の役割が存在するのではある
まいか。