top of page
ホームボタン
​言本師養成講座
言本師・言伝師の教本・絵本やまとことば神話の表紙画像

『絵本 やまとことば神話―よくわかる古事記の神々』を教材に、古事記「神代の巻」冒頭を“やまとことば”で読み解き、語り部(=言伝師〈ことつたえし〉)を育成できる講師=言本師(ことのもとし)を養成する講座です。講座では、物語の背景となる日本語の基層(やまとことば)と文明史観を学び、冒頭に描かれる「宇宙の生成・地球の成立・人の使命」を筋道だてて伝える力を身につけます。構成はオンライン講義を中心に実地(会場)での最終回とフォローアップを含む全4回程度。修了後は、各地で言伝師講座の開講や読み語り人材の育成・伴走が可能になります。

​言本師・言伝師養成講座
言本師・言伝師の教本・絵本やまとことば神話の表紙画像

 絵本「やまとことば神話」の語り部である「言伝師(ことつたえし)」を育成する認定講師である「言本師(ことのもとし)」になるための講座です。

 絵本「やまとことば神話」は、今まで解説されることのなかった古事記の冒頭部分を小学生にも分かり易く伝える絵本でありながら、大人にも読みごたえのある解説をつけた絵本です。

 私たちはこの絵本「やまとことば神話」の” 語り部 ” と ” 語り部を育成する講師 ”を養成します。全国各地でこの絵本の「読み語り会」を開催することで、古事記の冒頭部分を正しく伝承し文化として根付かせていきます。

 なぜ古事記の冒頭部分が重要なのか。

 

 「天地はじめてひらけしとき」から始まる最初のところに、「宇宙の生成」と「地球の成立」と「人類の誕生」が描かれ、壮大な宇宙論や人間に与えられた大使命が明記されているからです。 しかし、多くの古事記の解説書などにはこの冒頭部分が説明されていないことがほとんどです。だからこそ私たちがしっかりと伝承していく必要があります。語り部を育成する講師である「言本師(ことのもとし)」、あるいは、語り部である「言伝師(ことつたえし)」となり、一緒に大切な神話が途絶えない様に伝承して頂けることを願っています。

 養成講座のなかでは、冒頭部分を読み解くのに必要な「やまとことば」や、
なぜこの時代に古事記を伝えていくことが必要なのかを「文明法則史学」をもってお伝えいたします。ただ古事記の冒頭部分の解説を知るだけでなく、その背景にある重要な学問を学ぶことで、より骨太で深みのある解釈が得られ、かつ伝承していく能力がつくと確信しております。

言伝師・言本師の育成構造

やまとことば神話語り部育成構造.png

言本師養成講座と資格

言本師養成講座は言伝師(絵本「やまとことば神話」の語り部)を養成する講師になるための講座です。
 

◾️講師:綜主 林英臣
 

◾️全4回の講座

   web受講  3回    18時30分~21時 

   会場受講  1回    京都市内の会場予定
 
※会場で実習、資格審査、修了式を実施
 *オンラインフォローアップ

  第一講から第三講の各講座後に開催
  日程は受講生と相談

 

◾️定員 10名(5名以上のお申込みを頂きましたら日程を確定致します。)
 

◾️受講料(税込み)  

 80,000円

 (言伝師が受講する場合 50,000円)

◾️認定料(税込み)  

 20,000円

 (言伝師が受講する場合 20,000円)
 

◾️必携の教本 :

 ・絵本 「やまとことば神話」

 ・綜學入門

 副教材 :

 ・縄文のコトダマ 

 ・やまとことば伝説

◾️言本師ができること

 - 言伝師養成講座を開催できる

 - 読み聞かせ会を開催できる

 - 神話の講義ができる

言伝師養成講座と資格

この講座は言伝師(絵本「やまとことば神話」の語り部)になるための講座です。言本師一覧からお選び頂くか当会へご相談下さいませ。講師は言本師を紹介致します。

◾️講師:言本師
 

◾️全4回の講座

  web受講  3回    2.5時間/回

  会場受講  1回    7時間(休憩1時間)

  ※会場で実習、資格審査、修了式を実施
 

◾️定員 10名
 

◾️受講料(税込み)   50,000円

◾️認定料(税込み)   20,000円
 

◾️必携の教本:

 ・絵本 「やまとことば神話」

 ・綜學入門

 副教材:

 ・縄文のコトダマ 

 ・やまとことば伝説

◾️言伝師ができること

 - 読み聞かせ会を開催できる

565892702_4163536443889839_7702838719882378336_n_edited.jpg

松浦 芳子

『子供達の心を輝かせたいと活動。2男2女の母。』 ***  全てのことは教育が原点との思いで学習塾を経営するかたわら、様々な教育活動に取り組む。  子供の学ぶ歴史教科書のあまりのひどさに愕然とし、これでは子供の心が育つわけはないと奮起。採択権限のある自治体の政治家になる事を決意し杉並区議に挑戦。4期16年務めた。  引退し子供の心を育てる上で一番大切なものは何か自問自答する日々であったが、「やまとことば絵本」に接し、ここにこそ原点があると強く感じいった。

スクリーンショット 2025-10-25 13.16_edited.jpg

貴田 翼

『未来の子供達の為に言本師として活動します』 ***  理学療法士として日々高齢者と接するうちに、神社や神道への興味が湧いてきました。  日本の成り立ちや神話について子供の頃に教えてもらったことがなかったため、子供が生まれたのを機に古事記や日本の神話、大和言葉について深く学ぶことが出来る言本師養成講座を受講しました。  学びを深めていくうちに、これは日本の子供たち皆が学ぶ必要があることを感じ、言伝師を養成していくことで未来の日本のために役立てていきたいです。

スクリーンショット 2025-10-25 13.11_edited.jpg

河野 禎史

『天孫降臨の地、九州から日本の原点を伝える』 *** 日本最古の歴史書である「古事記」。そこに、語られる「やまと言葉」。それらに触れることは、日本の原点を感じることに繋がりました。  現代人である私たちは、言葉を簡略化し、重要性を忘れ、最後は文化や生活を失くしかねない現状に気付かずにいます。  大和言葉を通して古事記を読み、触れることで、古代の人々の世界観について言葉を通じて感じとり、そして、一途に大和言葉を通して、人々に豊な感性を養ってもらいたい。

スクリーンショット 2025-10-25 13_edited.jpg

菊池 裕子

『日本の文化・作法・言葉を愛しみ敬う言本師』 ***  全日本作法会にて20年以上作法について学んでまいりました。まことの作法は言葉、歴史とも関りが深く、美しい日本語であるやまと言葉を深く知りたいと考えました。 やまと言葉で記述されており、最古の歴史書である古事記を学び、伝えることは日本人の誇りを蘇らせ、ご自身の軸を確立することであり、生き方を指針することと心得ます。

スクリーンショット 2025-10-25 13.14_edited.jpg

小管 貴子

『やまとこころを体験し知り活かす日本の美の実践者』 ***  美の國 雪月花代表。「やまとこころを育む読書会」 「ほっと一服茶」「いろはにほの字着方のお稽古」 「娘に伝えるやまとの暮らし」を講座にして届けている。  日本の文化と言語には、自然と万物に神の命(みこと)を感じ共生するという想いが染み渡っています。そして、実は暮らしという言葉で表される生活様式そのものの中にその想いは潜んでいます。  言霊を使って創作が出来るという世界観を「やまとことば神話」を使い共通認識にすることで、人類の霊的進化に貢献出来ると幸いです。

スクリーンショット 2025-10-25 13.23_edited.jpg

大江 亞紀香

『人類と地球の進化のために』 *** ポーランド・ワルシャワ大学名誉教授コタンスキ博士は「『古事記神代の巻=日本の神話』に書かれた大宇宙の真理、これを超えるものは地球上にまだ現れていない」と言っています。  『やまとことば神話』の平易な語り口の絵本を用いて、ゴーギャンの絵画のタイトルである問い「我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか。」の根源を分かち合えることは、民族としてのアイデンティティの確立と同時に生まれてきた目的に目覚める一つの機会になることと確信しています。

スクリーンショット 2025-10-25 19.35_edited.jpg

藤田 浩一

『大和魂、言霊「やまとことば」をつなぐ』 *** 大和魂の元は「言霊」であり日本語です。 元々使われていた「やまとことば」を使うことで私達日本人の言霊の威力(霊威)が発揮できるようになります。 しかし、明治以来、西洋文明が入り、現在はすっかり大和魂が失われた状況です。 絵本の読み聞かせを通して、やまとことばを深め、言霊を使いこなすことで、本来の素晴らしい日本の精神・伝統・文化を未来につないでゆきたいと思います。

3853eac9-13f8-4c68-adcc-8135bf9e54d5_edited.jpg

遠藤 優子

『人生の苦しみや生きづらさを感じている人に、勇気を』 *** 私は小6の夏に突然母を失うという経験をしています。その苦しみを抱えながらも明るく元気に、懸命に生きてきました。 古事記には、いま苦しんでいる人や過去の苦しみが続いている人が、ちょっとほっとできる、ちょっと笑顔になれる力があると思っています。 まるで天宇受賣命(アメノウズメノミコト)のように、あなたの心に光を取り戻し、勇気づけるお役目を担わせていただければ幸いに思っております。

スクリーンショット 2025-10-25 19.37_edited.jpg

開智 さき

『子ども達が今を楽しみ、輝き続ける社会に』 *** 家庭保育・家庭教育コンサルタントの 開智さき です。 やまとことば神話を通し、日本語の原点や人間と言葉の結びつきを学び、その叡智と響きを心から感じてみませんか? 親から子へと、あたたかく語り伝えることで、子どもたちは共生の在り方や精神性の意識を自然と養います。それらは心の栄養となり、健やかな成長を促します。 多くの子育て世代の方々に、お会い出来るのを楽しみにしております。

スクリーンショット 2025-10-25 19.40_edited.jpg

柴田  もと子

『お子さんの自己肯定感を育てたいお母さんへ』 *** 私は子どもの頃から、人と自分を比べては、劣等感を感じながら生きてきました。自己肯定感が低かったのです。そんな私が「やまとことば」や「古事記」に出会うことで、アイデンティティの土台ができ、自分の存在を認められるようになりました。 遠い昔のご先祖様が感じていた世界に触れることは、お子さんの自己肯定感を育てます。 古事記を通じて今を生きる大人にも、未来を生きる子どもにも、自分の存在を認められる時間を提供できたら嬉しく思います。

スクリーンショット 2025-10-25 19.38_edited.jpg

山本 幸子

『はじまりの地 大和まほろばより神話を語り伝えたい』 ***  神話と歴史が連続する世界中で稀な国、それが日本です。 そして、神話と現代を結ぶ生きた物語が古事記であり『やまとことば神話』は宇宙の生成、地球の成立、人間の使命について丁寧に描かれています。  私は日本が大好きです。日本人であることに誇りを感じ生きています。 先人より受け継がれた、この漲る力を『やまとことば神話』を通して、未来の子どもたちに伝えていけたらと思っています。

スクリーンショット 2025-10-25 19.42_edited.jpg

ユール洋子

『次世代によりよき地球の未来を引き継ぐために』 *** 世界的講演家の通訳・翻訳者、作家、実践コミュニケーション心理学講師として、真心に届く「アイ」の響く言葉を30年以上探求してきました。 そんな中でであった言霊学。その先生が詠われた和歌を聴くうちに、ハートが開き自然に涙が溢れました。 「……ヘイワアラシム、コトダマノキタル」 その時、私を見た先生は「天命を生きるとは、こういうことだから」と。私はその意味を知るために今も学び続けています。 私のタマシイに響いた『やまとことば神話』は、大切なメッセージだと感じています。人間のイヤサカのために、そして地球のトコワカのために…。

kototsutaeshi

​絵本 やまとことば神話
-よくわかる古事記の神々-

言本師・言伝師の教本・絵本やまとことば神話の表紙画像

古事記冒頭の世界観をわかりやすく解説した絵本です。
日本の神話を親しみやすく紹介し、子どもも大人も楽しめる一冊となっています。

美しい挿絵と共に、古事記に登場する神々の名前から読み解いた物語が丁寧に描かれており、
日本の伝統的な神話世界への理解を深めることができます。
画家の白川一郎氏により、古事記の世界観が鮮やかに表現されています。

 

イギリスの歴史学者 アーノルド・J・トインビーは、滅びる民族の3つの共通点のうちの一つとして、「神話を忘れること」を挙げていますが、歴史や民族のアイデンティティーの象徴が神話です。


やまとことばで語られる神々の物語は、日本の文化や歴史に興味を持つきっかけとなるでしょう。
本書は、古事記を学ぶ入門書として最適で、教育現場でも活用できる内容となっています。
日本の神話世界への扉を開くよき一冊となることでしょう。

ehon
bottom of page