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やまとことば語り部養成協会
最新情報


綜医學講座 第11講 綜医學の原理と『大和言葉の男女観』 #講義レポート
「修め」は整えながらさらに伸ばしていくこと。
「理り」は努力を重ねて組み立てていくこと。
「固め」は奥深く充実させること。
「成せ」は調和へ導くこと。
こうして見ていくと、「修理固成」とは世界を整え、形づくり、充実させ、そして調和へと導いていく働きを表す言葉であることが分かります。そして林先生は、それは神話の中だけの出来事ではなく、私たち人間がこの世で果たしていく仕事そのものなのだと語られました。
5 日前


綜医學講座 第10講 綜医學の原理と『空海の生命観』 #講義レポート
生とはこの世に現れることであり、死とは大いなるものへ帰っていくこと。そこに善悪の判断はない。しかし空海は、死をきれいごとで語る人ではなかった、という話から始まり、愛する者を失った悲しみや苦しみを、その現実から目を背けず、現生をどう生きるのかを、徹底して問い続けたのが空海思想なのだと学びました。
そして、空海の「即身成仏」思想は、特別な修行を積んだ僧侶だけが到達する境地ではなく、ましてや「悟ったら完成」という話でもない。そうではなく、この現実世界の中で、できるだけ早く目覚め、世のため人のため、利他の精神で働く生き方のことなのだ、と。
1月19日


綜医學講座 第9講 綜医學の原理と『大和言葉の生命観』 #講義レポート
第9回を迎えた今回の講義の中心にあったのは、日本思想に貫かれてきた「物心一元」と、そこから立ち上がってくる「イノチの構造」という視点です。
私たちは現代社会において、身体と心を別々のものとして扱いがちです。しかし日本思想では、そもそも物質と心を分けません。これらは一つの実在を異なる角度から捉えたものにすぎず、最小単位である「ナホヒ(直霊)」の段階から、すでに物としての側面と心としての側面を併せ持っているのです。
講義では、イノチとは「息の内(いきのうち)」であり、呼吸こそが生命の最も根源的な現れであること、そして宇宙の生成原理と同じ構造が、人の命にも貫かれていることを学びました。
特に大切なのは、再出の命を構成する三つの要素です。
• イクタマ(生魂): 中心に位置する、最も強力なナホヒ。
• タルタマ(足魂): その中心力に引き寄せられ、満ち足りるように集まったナホヒの集団。
• タマトマルタマ(玉留魂): それらが一つにまとまり、安定した全体。生命体として成立している状態。
この「命の構造」を「独楽」に例えると、その
2025年12月30日


【綜医學講座 第8講 #講義レポート】空海が遺した「究極の健康法」とは?宇宙を呼吸し、世界を癒やす「国手」への道
今回の綜医學講座は、いよいよ待望の「空海シリーズ」に突入しました。林英臣先生が「これ以上の健康法はない」と断言する空海思想の核心。それは単なる仏教知識ではなく、私たちが「この身のままで」宇宙と一つになり、真の健康と使命に目覚めるための壮大な実践論でした。
講義で語られたエッセンスをここにお伝えします。
1. 最高の健康法「六大説」
空海は、宇宙も私たちの体も「地・水・火・風・空・識」の6要因や性質、働きで構成されており、物質と精神は本来一つ(六大無碍)であると説きました。
自分と宇宙の境界を取り払い、「自分は宇宙そのものである」と体感すること。これこそが究極の健康法です。
2. 「密息」で宇宙を呼吸する
その一体感を得る鍵が「密息(みっそく)」です。単なる呼吸法ではありません。宇宙のエネルギーを丹田に出入りさせることで、ちっぽけな「自我」の殻を破り(我を無くし)、宇宙と一体化した「大我」へと至る実践です。
3. 「三密」で即身成仏
目指すは「即身成仏」。生きている肉体のままで仏(目覚めた存在)になることです。
2025年12月1日


綜医學講座 第7講おさらい会レポート―「ミナカ(中心)」をめぐる深い学びと、体感を分かち合う時間
「大和言葉の世界観」と「宇宙・生命の中心原理」。古事記冒頭に描かれた宇宙生成の仕組みを、健康・生命観へとつなげて解き明かす第七講は、全体はミナカ(中心)によって統一されるという綜医學の中心原理に踏み込む回となりました。大宇宙の仕組みをそのまま「生命の仕組み」として学ぶことで、“生きる力をどこから立ち上げるか” を深く考える貴重な時間となりました。
2025年11月14日


綜医學講座 第7講 綜医學の原理と「大和言葉の世界観」#講義レポート
宇宙の原理も人間の生命の原理も同じ。私たちは小宇宙
人体も“中心(ミナカ)”が全体を統べる――この日本固有の見方から、生命の中心=イクタマ(生魂)の中心力(統制力)を高めることが健康の土台だということが昨日の綜医學講座の學びでした。
2025年10月27日


綜医學講座 第6講 〜五感と第六感を磨く「無心の医学」#講義レポート
2025年9月28日、第6回となる「綜医學講座」が開催されました。 今回のテーマは「五感療法(第六感を含む)」。 林英臣先生の講義では、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚に「心覚(第六感)」を加え、人間が本来もつ生命感覚を取り戻すことの大切さが語られました。 ■ 五感+第六感は“生命のセンサー” 林先生は冒頭、「五感と第六感は、生命体を守るためのセンサーである」と説明。自然の中で色・音・香り・味・触れ合いを感じることが、心身の調和を整える鍵であると強調しました。 見る(ミル) :自然の色彩を眺め、日本の淡い色を感じる。 聞く(キク) :虫の声やせせらぎなど、ゆらぎのある音を楽しむ。 嗅ぐ(カグ) :自然の香りを受け入れる。 味わう(アヂハフ) :薄味・自然の味を大切にする。 触れる(フレル) :手当て・禊ぎを通じて肌を鍛える。 悟る(サトル) :直感・霊感を信じ磨く。 これらの感覚を通じて「無心」へと至ることが、綜医學が目指す“心身一如”の道です。 ■ 無心と「ありがとお〜呼吸法」 講義の後半では、ヨガ哲学にも触れながら「無心の医学」が解説されました。
2025年9月10日
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