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【綜医學講座 第8講 #講義レポート】空海が遺した「究極の健康法」とは?宇宙を呼吸し、世界を癒やす「国手」への道


綜医學と「空海の宇宙観」の講義中
第八講 綜医學と「空海の宇宙観」_講義の様子

今回の綜医學講座は、いよいよ待望の「空海シリーズ」に突入しました。林英臣先生が「これ以上の健康法はない」と断言する空海思想の核心。それは単なる仏教知識ではなく、私たちが「この身のままで」宇宙と一つになり、真の健康と使命に目覚めるための壮大な実践論でした。


講義で語られたエッセンスをここにお伝えします。


1. 最高の健康法「六大説」 

空海は、宇宙も私たちの体も「地・水・火・風・空・識」の6要因や性質、働きで構成されており、物質と精神は本来一つ(六大無碍)であると説きました。

自分と宇宙の境界を取り払い、「自分は宇宙そのものである」と体感すること。これこそが究極の健康法です。


2. 「密息」で宇宙を呼吸する 

その一体感を得る鍵が「密息(みっそく)」です。単なる呼吸法ではありません。宇宙のエネルギーを丹田に出入りさせることで、ちっぽけな「自我」の殻を破り(我を無くし)、宇宙と一体化した「大我」へと至る実践です。


3. 「三密」で即身成仏 

目指すは「即身成仏」。生きている肉体のままで仏(目覚めた存在)になることです。そのためのメソッドが、身体(行動)・言葉・心を宇宙の働きと一致させる「三密」の行。講義の実習では、まさに私たちが大日如来と共鳴する感覚を味わいました。


4. 一人が輝けば世界が変わる 

綜医學では、即身成仏して世界を救う人を「国手(こくしゅ)」と呼びます。宇宙は網の目のように繋がっています(重々帝網)。あなた一人が目覚めて輝けば、その光は無限に反射し、世界全体を照らすことになるのです。



自分一人の満足を超え、世界を治療する存在になること。これが本講座のゴールです。難解な空海思想も、林先生の講義なら楽しく深く学べます。知的な興奮と身体的な癒やしが同時に訪れる綜医學講座で、あなたも「国手」への道を歩み始めませんか?

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