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やまとことば語り部養成協会
地伝授与者(令和8年6月現在)
地伝授与者

国手とは
国手とは、古くは「国の病を治すほどの名医」を意味する言葉です。綜医學講座における国手とは、単に病を治す人ではありません。人の身体、心、氣、生き方、そしてその人を取り巻く家族・地域・社会までを視野に入れ、イノチが本来の働きを取り戻すように導く人を指します。
現代の医療は、症状を分析し、病を治療する力を発展させてきました。
一方で、人間の不調は、身体だけでなく、心の滞り、人間関係、生き方の迷い、社会との断絶とも深く関わっています。
綜医學は、人を部分ではなく全体として観ます。そして、医学を「病を扱う知識」にとどめず、人間とは何か、イノチとは何か、いかに生きるべきかを問い直す学びとして捉えます。
国手とは、治療資格や職業名ではありません。自らの身心を調え、イノチの理を学び、その働きをもって人・家・地域・国を照らしていく人の称号です。治すのではなく、巡らせる。支配するのではなく、照らす。知識を蓄えるのではなく、イノチに生かす。綜医學講座は、そのような国手を育む学びの場です。
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