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綜医學講座 第7講 綜医學の原理と「大和言葉の世界観」#講義レポート

更新日:11月15日

宇宙の原理も人間の生命の原理も同じ。私たちは小宇宙。


人体も“中心(ミナカ)”が全体を統べる――この日本固有の見方から、生命の中心=イクタマ(生魂)の中心力(統制力)を高めることが健康の土台だということが昨日の綜医學講座「綜医學の原理と『大和言葉の世界観』」の學びでした。


綜医學講座 講義風景

そして、イクタマの中心力を高めるためには、「何のために生きていくのか」という志を立てることが一番!立志による心身統一によって氣が立っていくという話は、「志は氣の帥(すい)」という孟子の言葉と重なります。


タテ(中心と各部位)とヨコ(部位同士)が結合して「クミ(組)」になると、全身がいきいき整うという視点は、やまとことばを学ぶ身には深く腑に落ちます。



また、陽(動)と陰(静)のバランスをとることによって、自律神経を整えるためには、いかにして丹田を中心に据えていくかが大切で、この点を実習タイムにおいて、ありがとお〜呼吸法や、手当て療法、さらには笑いの行法を通じて体感していきました。

ミナカ(中心)が全体を統べる概念図


次回講義は

【綜医學の原理と「空海の宇宙論」】


言霊と呼吸、そして日本の知恵を、日々の体と暮らしに。その一歩一歩が、あなた自身の“中心力”を育てます。


現在、会場受講(大阪心斎橋)、オンライン受講、アーカイブ受講を含め、40〜50名の仲間で學んでいます。会場受講は講義後に懇親会を行ったり、オンラインでもおさらい会を開催するなど、學び合うコミュニティーとなっています


※詳細・お申込みは以下のリンクをご確認ください


講義後の懇親会の様子


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